1979年5月2日、私達は初めてオーストラリアの土を踏みました。
あれから 30年、歳月が夢のように過ぎていきました。
今日は私達のオーストラリア移住、30周年の記念日なのです。
30年前シドニーの空は薄暗く雲が立ち込めていたのに、今朝は快晴、青い空がどこまでも続き、陽が輝いています。
私達が突然オーストラリア移住を宣言した時、周りの人は驚きました。中には止める人もいました。 でも突っ走りました。
日本を出るとき、兄が「半年くらいで帰ってくるんじゃないの。」といって見送りました。
私も内心「フフ、、そうかもしれない。」と思いました。
でもとうとう今日まで歩いてきました。
思えば、30年のオーストラリアのライフは茨だらけのでこぼこ道でした。
私はうれしい時も悲しい時も、苦しい時も楽しい時も ずっと日本に向かって語り続けてきたように思います。 それは特定の誰かに向かってではなく、祖国日本に向かってでした。 私の心はいつも日本を見つめていました。
いつの間にか三人の子供達は成人し、それぞれ伴侶に出会い、孫は八人になりました。 私の意志とは関係なく私の根はこの地に伸びていたのです。
今は日本を訪ねることは容易になりました。 でも日本に帰り住むことはほぼ不可能になりました。この大地に伸びた根を引っこ抜くことは出来ないからです。
2009年5月2日、渡豪30年のこの日、私は日本を見つめる心をブログにすることにしました。
そしてこれから祖国日本に向かって語り続けて行こうと思っています。
八代和子
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